四次元的癒し

No. 18 四次元的癒し

今回の内容は、私の最大の目的だった四次元界との意識的同調と神秘体験についての話である。
あまりにもこの世とかけ離れた話は、しばらく書くことを止めておこうと思っていた。

しかし、前々から新しい不思議な体験をすればそれについて書くと言って来た。
今回、さっそくインスピレーションとその体験があったので、そのことについて述べてみたい。

テーマの中にもあるように、それは四次元に関することである。
四次元と言われても、それがどのような世界か、まだ何も知らない人もいると思うのでその簡単な説明から入りたい。

我々がいる宇宙、今生きているこの世は三次元である。
四次元、この世とは次元の違う世界、それは霊界であるが厳密に言えば真の霊界という次元ではない。

霊界の詳しい説明は、今はあまり必要がないと思うので、大まかなところだけを取り上げながら進めていく。

私はこの七光導でいろいろな神秘不思議体験を書いてきたが、それは私が体験してきた神秘不思議のすべてではないのである。

なかなか文ではうまく表現出来ないものもあり、何とか書けるものだけを載せて来た。
その中の神秘体験で私が入った世界は、霊界らしきところという思いでしか表現できなかった。

どんな神秘も、ほとんどは霊界という言葉で済ましていると思うが、私は波動と振動も分けて説明しているように、霊界についても出来る限り分けられるものなら分けて説明したいと思っている。

その方が、全宇宙がより把握しやすくなり、意識的同調においても潜在意識から始まって無意識、魂意識、そして霊的世界全体を自分の意識内において振動的に位置づけが出来るからである。

もちろんここでいう全宇宙とは、三次元宇宙のことではなく、未知なる意識も含めて全意識からなる次元の集合的超意識体とか実在の形態ということである。

私が何度も入ったところは確かに霊界なのであるが、その霊界のどの段階かがはっきりしなかった。
昔から霊界としてほとんどの人が思っている霊界にも、段階というかそのレベルによっていくつかの界に分かれている。

死後にいったん入る世界は、霊界ではなくその手前に位置する界である。
私の体験した世界は、死後の世界という可能性もあったが、もちろんその世界にも入っているがそれをどこで区別していいか分からなかった。

一般的にはこのことはどうでもいいことだと思うが、これからその中に入っていこうと訓練していた私にとっては、間違った世界を思い込みだけで信じることは後々大きな遠回りになるか、下手すれば時間的に失敗にもなりかねない重要なことなのである。

しかし、今回私が体験した神秘で、これまで入った世界がどこであるかほとんどはっきりさせることができたのである。

今回の神秘体験で私が入ったその世界は、霊界の中の四次元界であることが、これまでのすべての体験や振動の感じで確信できた。

このことがはっきりしたことで、私がこれまで体験した神秘不思議や自分の全意識もさらに整理され、より秩序化することができた。

地球にもいろいろな国があるように、四次元界にもいろいろな世界があるが、私が入ったところはまだ四次元界の入り口、地球でいえば一つか二つの国に入った程度である。

国にも先進文明国もあれば、まだ発展途上国もあるように、同じ地球上でもそれぞれの国の文化にも大きな特色がある。

今は地球だけに焦点をあてて見たが、それが全宇宙規模で考えた場合、三次元とその他の次元のすべてを内包する霊界の一部である四次元の世界も、想像を絶するくらいの世界であることが少しは想像できるかもしれない。

四次元界は、創造界とか形成界とか呼ばれている。
そこで創造されたものの写しが全宇宙、小さく言えば地球のすべてに存在をもたらせているのである。

地球のモノが先にあるのではなく、それは四次元的意識振動によって四次元界で創られ、それが地上の形態、要するに宇宙内の物質を使ってモノになったということである。

私が入ったところが何故四次元界の入り口かとなるが、それは創造力の問題である。
その世界における創造実現の意識力がまだまだ未熟、振動的不慣れということである。

四次元は完全の世界であるから、この世界のすべての完全な形態がそこにはあるのである。
しかし、宇宙的形態も、今の自分の不完全な形態も四次元界になければ、この三次元界の宇宙や地球上には形成実現ができないのである。

私は、現在我々が持つ形態の元がある区域に、足を踏み入れたという感じである。
今までこのような未知な世界に何度も入ってきたが、それはすべて睡眠中に起きた。

意識が何らかの条件でその世界の振動に合った時にその世界にいるのであるが、それを自分の意思で出来ることを長く望んで来た。

25年間前から行なっていた毎日のサハスラーラ集中訓練は、この振動同調に大きな助けになったことは事実で、この訓練を始めて数年後にはこのような霊的な世界に入ることも多くなっていた。

しかし、それはすべて睡眠中で、自分の意思で何とかしようといろいろな意識的訓練をしてもどうにもならず、結局そのヒントさえ今まで掴めなかったのである。

しかし、それは今から3週間前になるが、睡眠中ではなくいきなりヒーリング中に起きた。
何故かわからないが、以前睡眠中に入った神秘世界の映像がヒーリング中の無意識の中で見えてきた。

1、 2回であれば偶然と人は言うが、私自身、このようなことに関しては人より厳しく見ている。
それは、最低でも5、6回くらいなければ認めないのである。

何故なら、そのくらいなければそれに対して分析研究することが出来ないからである。
その後、その体験は20回以上、自分の意思で意識的にその場に入れるようになったのである。

まだ3週間くらいであるが、すでに20回以上もその世界に入っているので、これはもう偶然ではなくなった。

死後の世界との違いもはっきりわかったが、とりあえず、この四次元の世界はどんな感じかを述べて、その説明はそのあと続けるとしたい。

いろいろと気づいたことはあるが、まずこのことが初めて起きた時のことから説明して行きたい。

ヒーリング中であった。

その人の患部に手をおき、そして意識を潜在意識から無意識段階を通って、時間から離れる。これはいつもの通りである。

そのあとである、何も見えないところからその人(治療を受ける人)がうっすら見え始めて来た。
私はじっと、その人がただ完全な形になって現れてくるのを待つのみ。

姿が現れてくると同時に周りの状景も見えてくる。
ここまでの説明でもわかると思うが、私は前もってイメージは一切していない。(当然、睡眠時以外の初めての体験であるから)

その人がどのような感じで現れるか、周りの状景がどのようなものであるかは、現れて見なければわからないのである。

映像がはっきりと見えてきた。
まったくこの世とは違う振動の世界に、その人と私がいる。

私とその人と状景のみで、他は何も感じられない。
これが今の私の四次元の入り方である。

私が四次元に意識的に入るための時間は、15~30秒くらいである。
あとは、その人が現れてくるのを待つ。

30秒もあれば大体のものは出てくるが、人によっては、その人の意識状態が反映される場合もあるので少し時間がかかる場合もある。

それから、状景が見えて、そしていろいろと自分なりに創造の思いでその世界の中での変化を見るのである。

ある人(Aさん)をヒーリングしたときを再現してみる。Aさんは背中の状態はとても悪い。
ヒーリング中、私は患部に手を置きその世界の振動に集中し、Aさんを意識する。

そしてAさんが現れてくるのを待つ。だんだん意識が変わっていく。
Aさんと周りの状景が現れ、次第にはっきりしてくる。

私はじっと状景の中のAさんを見ている。
どんな状景が現れるかはわからない。いつも現れてくるのを見るのみである。

Aさんと状景が見えてきた、そのとき見えてきたものによる私の意識的感じである。
「何だ、背中から勢いよく噴出しているのは(何種類かの色の帯)、これが原因か、(Aさん)顔つきからして前世、カルマなのか。」

私はその背中から放射状に噴出するのものをじっと見つめ、そしてそれを消しにかかった。どんどん少なくなって行った。

「もう大丈夫だ」そしてAさんに話しかけた。
「ここは、四次元だよ。これからあなたは、自分の体に戻るけどここでもう一度強く思ってほしい。今あなたが感じているように、今のあなたの背中は快適でしょう。その完全な背中の思いを持ったまま、強くそれを意識していてほしい。これから私があなたを元の肉体に重ねていくけど、あなたの意識は潜在意識までしか行けない、そこで途切れる。でも潜在意識には今の状態の印象は残るから大丈夫」

そう言って私は、Aさんをこの世の肉体と重ねるために、意識的に次元の揺れを見ながら合わせていく。

とても不思議な感じである。
四次元体が肉体と重なりあっていくとき、いくつものAさんの体の映像がブレるように、この世の体と重なり合って行く。

これは、次元的に拡大縮小が同時進行していく矛盾を見ているようだ。
これでヒーリングが終わりではない。

潜在意識に入った四次元意識を肉体の患部に作用させなければならない。
今度は私自身の意識を潜在意識的に変えて、潜在意識に入った四次元印象を引き出しにかかる。

Aさんの背中を意識の中で浮かべ、肉体の背中に先ほどの四次元印象を潜在意識、意識、心、肉体という意識的回路によってその背中の患部にその印象を投影するように見る。

それが終わったら最後の仕上げである。
私の行なう最後の仕上げは、1分ちょっと自分の意識を完全に飛ばすことである。

どういうことかと言うと、何もない状態にする、自分が自分として解からない意識状態にするということである。
これで、すべてのヒーリングの完了である。

Bさんの例
Bさんは意識的に心に問題を抱えている人である。

Bさんに集中しているとだんだん状景が見えてきた。
暗闇だ。Bさん以外何も見えない。暗闇といってもこの世の闇とは違い非常に闇が軽い。

Bさんに話しかける。
「Bさん、ちょっと振り返って見て。真っ暗で何も見えないけど向こうに何もないんじゃないよ。今、光がないから見えないだけだよ。これからだんだん明るくなってくるから、何か見えてくるからね」

この瞬間から、だんだん全体が明るくなり前方に広がっている景色が見え始めてきた。
「Bさんはこういう風景が好きなんだ。もっと明るくなってくるからもっと先のほうまでよく見えてくるよ。すごい広大なところなんだね、ここは。きれいだ初めて見るよこんな風景は」

Bさんに向かって語りかける。
さっきの暗闇はあなたの心の部分だよ。このすばらしい明るい景色をしっかり覚えておいて。これからあなたを元の体に戻していくから。でも、あなたは潜在意識までしか戻れない。この印象を持ってあなたの体には戻れないけど、今の感じをしっかり意識していてね」

そうして、先ほどのAさんと同じように潜在意識まで戻す映像を見るのである。
このとき、私がどこにいるかなどは思うこともないので、それは分からないがその映像を見ているだけ
である。

非常に大雑把だが、こんな感じでその中で話しかけているが、言葉を使っているかどうかは分からない。

今は2つの例だが、この状景は人それぞれすべて違うのである。
ここに見えてくるものは、ほとんどが初めて見るものと言ってもいい。

この世的なものは、本当に少ないので私自身もその人に話す場合、なんと表現していいか困るときもある。

初めて見るものをイメージして見ようとすることは出来ない、仮にそんなことをやろうとすればかなりの時間がかかるだろうし、それは思考の状態になる。

この中では、自動的に状景、景色と言った映像が見えてくるのである。
すばらしい景色、美しい色、その世界は何度体験してもすばらしいというだけで、いつも感動している。

たとえ、ネガティブ的な感じがあったとしても、四次元にはネガティブそのものはないということは以前体験したことで理解している。

心に迷い、悩みがある人は、はじめは映像の現れかたが遅い、また白、黒、グレーでなる世界も多いが、次第にその状景、色も変わっていく。

この前は、おもしろい映像が見えた。
ヒーリング中、相手の胃の上あたりに静かに手を置き集中していると、厚い雲がたち込めた広大な不思議な風景が見え始めてきた。

雲の下には、とんがり帽子のような形の岩が大小たくさん並んでいてかなりの数である。

急に映像が変わりその岩の一つの近くにいる。空中から見ている状態で、たくさんのくぼみがあるそれはすごい巨大な岩だった。その周りに1つ、2つの光が動いている。

また映像が変わった。その巨大な岩の中らしいがあたりは薄暗い、大きな光が脈動して見える。だんだん周りの状景も見えてきた。

「UFOだ!」脈動するように光を出しているのはUFOの中央からのエネルギー光で、そのUFOの形も見えその周りにちょっと我々とは違う形をした人のようなモノがいる。

「そうか、さっきの光の点はUFOだったんだ。そうか解かった、この円錐状の岩の集まりは、広大な都市だったんだ」と思ったとき、私は少しビビッた。その瞬間自分に戻っていた。

何故か人のような形とここがどこなのかという不安が出て来たためだ。まだ、慣れていない、何で恐れるのかと思った。

以前も、ある世界に入ったとき、人の気配に驚いた瞬間自分に戻っていたことがあるが、すぐ自分には戻れるものである。

今度、その人が来たらまたここから続きをやってみたいと思っているが、どんな展開になるか。
大体このような感じである。

いつも何が見えてくるか、非常に楽しみであり、その初めて見る美しい風景は感動モノである。
しかし、まだ細かい部分の詳しい分析とまでは行かない。

今後この世界の相当な数の体験が、いろいろなことを分からせてくれるだろうと思っている。
病気の原因、心の問題における潜在意識、前世意識、が見えれば解決も早くなるのだが。

では、何故そこが四次元と解かるのかとなる。
それは、過去私が何度も入って大感動した世界、そして聖者方の振動とまったく同じだったからである。

過去に入った時の振動に近いものは覚えているが、この振動で違うイメージを重ねることは無理である。
それは、その場の真の振動であるから、イメージでは場の感じがまったく違うのである。

ここで私がいつも迷っていたのが、死後に入る世界と四次元の世界の違いをどう見分けるかであった。
今回はっきりわかったことは、振動の違いであり、死後の世界はまだ物質的な振動や感じが残っているのである。

振動的には離れているが、我々の世界に一番近い別な世界は死後の世界である。
死後の世界は、黄泉の世界とかバルド界とか呼ばれている。

その次の世界が、四次元界(アストラル界)である。
死後の世界というのは、我々がこの宇宙の地球か他の星かに輪廻転生でそこと行ったり来たり、簡単に言えばぐるぐる回って生死を繰り返しながら存在する世界である。

人間、ネガティブを外せないかぎり、これを繰り返すのみである。
ここから、四次元の世界に入っていくのだが、ほとんどの人はネガティブがあるかぎり無理である。

反対に、四次元の世界は、この世にある振動は一つもない。
この世界とここにいる自分を表現すると、透明感、透明という純粋の中にそれぞれの個性を持った振動という感じを、ここでは無意識と言っていいのかただ反応している自分がいるだけである。

簡単に言うと、この世でいう個性のない世界、我のない世界であるが、そこにはそこの高いレベルによる意識による個性があるのだろう。

その点、死後の世界は人間性、人間世界の延長といった感じで、おそらくほとんどの人はそこに入っても自分は死んだとはすぐには気づかない世界かも知れない。

死後に入る世界も2段階に分かれている。
臨死体験は1段階目の世界で、まだこの世に戻れるが、2段階目に入るとこの世には戻れない。

死後の世界の2段階目に入る、これが物質界における人間の死の確定であろう。
四次元界の入り口に近い世界にいる我々人間の中で意識的に進化した魂たちが、守護霊として我々を見守りながらさらに自己意識の進化を目指しているのである。

私が長い間サハスラーラの訓練や意識の勉強をしていたが、途中からはこの四次元に入れる意識になることが目的になっていた。

しかし、それは最初の頃は本当に単なる夢であった。当然、その世界についてもほとんど知らなかったからそんなものである。

自分の意識レベルが上がるにつれそれは最終的な自分の目的となったが、それがうまく実現できても、
ずっとあと、おそらくその時期は早くても65歳過ぎだろうと考えていた。

それほど大変なことだと覚悟をして勉強、意識訓練をしていた。
最近の私は、いろいろなことに早く気づかされている感じがしているが、この四次元的振動の気づきだけでも一生分というくらいのありがたい魂からの援助だと感謝している。

この意識的振動に気づいてから、まだ3週間である。
これから、すべてのことを横において、この意識集中に全力を傾けていこうと考えている。

2、 3年がんばってやって行けば、次なる方向が必ず見えてくると思っている。
また途中、何が新しいことがあればここに載せていろいろなことを説明したいと思っている。

今まで体験した神秘の中にも多くの四次元界が含まれているので、そのようなことも分析しながらさらに深い四次元界の中に入って行きたいと考えている。

四次元の中にもいろいろな区域があるので、その中でこの物質世界のフィルムに接してみたいと思っている。

フィルムとは元のことで,この世はそのフィルムに光を当てスクリーンに映し出された世界、結果的存在ということで、この世はそう意味で幻の世界である。

物質的魂がこの映し出された幻を本物、本質と受け取って信じている世界である。
私自身は、潜在意識的にもこのことをはっきり分けて生きて来たので、このような四次元意識の世界にも入れたのかもしれない。

もっともっと、いろいろなことで霊界の感じを伝えられるようになれば、少しは人の意識も変わり、意識の勉強をする人も増えるかもしれないと思っている。

しかし、私自身も25年間、相当な意識の勉強訓練をしてきたように、意識はそう簡単に理解できるものでもない。

もちろん、私のようなことはする必要はないが、せめてポジティブ意識とはどういうものか理解できると、すべてが大きく変わるのは間違いない。

四次元界の最大の魅力は、この世(三次元界)に関することにすべての答えがあるということだろう。
この世にあるものは,その元のフィルムから映し出されたものに過ぎないものであるとなれば、当然といえば当然である。

人の病気に関してはどうだろうか。
四次元界はこの世から見れば完全な世界であり、またすべての元がある世界である。

この概念をイメージすることは難しいかもしれないが、今ある病気の形態もあれば、本来の完全体もある。

その完全体は、精神世界系の本にもあるように、四次元体とかアストラル体とか言われている。
一部のヒーラーは、アストラル体がどうのこうのといって、それと同調したヒーリングをしているとか。

これまで書いてきたように、四次元界のアストラル体に同調できれば、イエスのように奇跡的な治療も
出来るだろう。

そのような人は、当然自分のすべての内容についても相当なことが言えるだろうと思うが、果たしてどうだろうか。

私は当然アストラル体のこともその他の神秘的な言葉もほとんど知っているが、本質を目指している以上、その内容の超神秘性も知っているのでそう簡単には使えないのである。

もし、私がヒーリングにおいて、その人のアストラル体に完全に接することが出来れば、驚くことが可能になると思うが、果たしてそれを簡単にやっていいものかどうかである。

その人のネガティブ、意識次第では、元気になってより物的になっても意味はない。
その人を物的に幸せにしても、結局輪廻転生という全体的人生を考えれば大して意味がないのではない
か。

この世で、絶対幸せになることが人生の目的ではない。
それだけを目的に生きるとなれば、幻の人生の繰り返しに過ぎない。

生活に困窮する人生もよくないが、普通の生活を維持できれば後は意識の勉強のために回すといいだろうと考えている。

死によって記憶を失う世界に存在を続けていく自分自身に、どれほどの意味があるのか。
霊界がもっと人の心に身近になれば、それが認められれば、人は一気に変化していくのだが。

今回は、不思議で訳のわからないことを書いていると思われるかもしれないが、意識の世界というのはこういうものである。

そして、私はこれまで書いてきた意識の順序をこれではっきりと証明したと思っているが、証拠となるものはこれからも出てくるだろう。

「信じるものは救われる」というのではない。「賢明なものは救われる」現代はこういう時代である。
賢明、それはあらゆる角度からの観点を持つ意識である。

「何が違うのか、何でそうなるのか」、それは「信じられるものは何か」を知ることによって理解が増していく。